バーダープラネタリウム社

「コントラストブースター」
「UV/IRカット」フィルター」
性能比較テストリポート

天文ライフのパワーアップに必需!

惑星撮影時、光量が欲しいのでIRカット等のフィルターを外して撮影したくなりますが、その際、どうしてもコントラスト不足になります。今回使用したUV/IR cut Filterは透過率98%と光量たっぷりなので、シャッター速度を落とすことなく、コントラストもアップ出来る画期的なフィルターです。カラーバランスについては多少青色帯へシフトしますので、こちらも必要に応じて画像処理にて整える必要があるかも知れません。
 対してContrastBoosterは、名前の通りコントラストアップ目的のフィルターです。眼視ではIR以上にコントラストアップが期待でき、透過率が95%なので、こちらも光量の損失がほとんどなく、効果も非常に良好です。ただ、このフィルターの特性から、取得された画像が著しく黄色帯へカラーバランスがシフトするため、撮影後に画像処理で調整する必要があります。

 また、大口径ドブソニアンユーザーの方に惑星等をコントラストよく眼視頂くために、是非お勧めしたいのは、この2枚のフィルターを2枚重ねで使用する事です。更なるコントラスト効果が期待出来そうです。
(写真提供:京都府T氏)
ノンフィルター時

使用機材(共通項目)

使用カメラ:
フィリップス社製 ToUcamPro
撮影光学系:
国際光器 オリジナルニュートン
1cmF4.5(特注仕様)
赤道儀:
国際光器 ヘラクレス赤道儀
(ビクセン製スカイセンサー2000PC仕様)
ガイディング:
ノータッチ・ガイディング(恒星時駆動)
シャッター
スピード:
1/33秒
コンポジット
枚数:
1200枚(レジスタックスソフトウエアにて)
 ※ウエーブレット処理済み
追加画像処理
(ソフト名)
 カラーバランス(アドビ社製 PhotoShop 5.02J)→元画像はこちら
コントラストブースターフィルター使用時
UV/IRカットフィルター使用時

カラーバランス調整済み

カラーバランス調整済み


カラーバランス調整の実際の手順 ※使用したソフトウエアはアドビ社製PhotoShop 5.02J
元画像
カラーバランス処理後の画像
具体的な処理


「カラーバランス」

「ハイライト」

「シアン」を-29
「青」を+80
元画像


「カラーバランス」

「中間色」

「赤」を+24
「イエロー」を-33

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